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2011年7月の2件の記事

2011年7月30日 (土)

三脚3種

いままで雲台がらみの記事でちょこっとだけ写っていた三脚。思えば今まで、使用している三脚をご紹介していませんでした。

私の場合は、現在写真を生業にしているとはいえ、それ一筋だった訳ではないので、「20年来○○を使用しています」というプロによくある状況ではありません。それでもしばらく前まで使っていたスリックのグランドマスターは10年近く使っていたと思います。

ここ3~4年、カーボンタイプのものをあれこれ試し、結局現在落ち着いたのは

メイン GITZO/GT3540L
サブ  GITZO/GT2540

という組み合わせです。スタジオではスタンドを使用しているので、出張撮影や外での撮影時に、このどちらかを使うということです。

それに、個人的な行楽時の「サブ・サブ」として、ベルボン/ULTRA LUXi Mを加えた3本がカメラ用の三脚です。カメラ用と断ったのは、照明やレフ板などの機材用にベルボン/ULTRA MAXi Lを2本持っているのですが、これについては後日。。。

三脚を選ぶ際、特に高さに関しては、アイレベルを基準として語るのが一般に行われていますが、ブツ撮りをメインにしていると、アイレベルを「水平(左右でなく前後方向)を見る高さ」で決めると大変なことになります。

壁に目いっぱい近づいて、顔を真正面にした場合と45度ぐらい下を見る場合の目の高さを壁にマークしてみれば判りますが、約10cmは異なります。

水平をメインで撮影する人がつい「あなたの身長は○○だからそれから●●cm引いた◆◆cmの高さの三脚がいいですよ」とアドバイスするのですが、見下ろしの場合には若干下げないとファインダーが覗けません。

ましてや、ブツ撮りの場合には、作業台(撮影台)の高さは変化しないのが普通ですから、小さいモノを撮る場合には三脚をけっこう下げることもあります(逆に大きいモノを撮る場合には結構上げます)。

そこで、私の選ぶ基準は「4段脚」で「エレベータを伸ばさない最大高が身長よりちょっと高い」となってきました。

これを満たす三脚は正直GITZO/GT3540Lぐらいしかありません(最大高がちょっとひくいのですが)。ちょっと前まで、iNDUROのC314というものを使っていたのですが、高さに関しては使いやすかったのですが、カーボンパイプがヤワだったのと、エレベータ(センターコラム)の固定の仕組みの出来が良くなかったので、GT3540Lが中古で安く手に入ったのでリプレースしました。

最近手に入れたレベリングベースと改造した410を雲台にして組み合わせるとエレベータを伸ばさない全高が約160cmで、脚を1段縮めると127cmぐらいになります。この高さが一番使う高さで、プラスアルファをエレベータで調整しています。そして2段縮めると96cmになるのですが、これが小物を撮るときに使いやすく、椅子に座って撮る高さになります。

もちろん三脚というものは段の途中でも脚を固定できますが、ちょうど段のところが使いやすい高さになっているのは便利です。また、三脚の強度を考えたときには4段より3段のほうがイイのは当たり前ですが、よく使うポジションが3つあり、それが4段式のほうに分があるので上のような基準になっているのです。

このGT3540L + ACRATECH + #410がメインで、どうしても軽量・コンパクトにしたいときにGT2540にBENROのB-0を付けたものを持ちだしています。この2点(+ULTRA LUXi M)の比較写真はこんなです。

110730a

 

また、エレベータを伸ばしきった高さはこのようになります。

110730b

 

もちろん、エレベータを全部上げるのは不安定でブレの原因になります。よく「センターポールは絶対に上げねえ」と仰る方を見受けますが、現場ではそうも言ってられない状況もあります。ジッツオのセンターポール(エレベータ)は優秀で、ブレが起こりにくいと感じています。

そして収納時の寸法はこんなです。

110730c

4段式のメリットとして「収納時のコンパクトさ」が挙げられますが、私の場合、メインの機材バッグの内寸が720mmなのでGT3540Lはギリギリ入る寸法です。また、GT2540は内寸が600mmのバッグに入れますのでこれもギリギリです。ULTRA LUXi Mはこんな寸法なので、カメラバッグ以外にもトートバッグなどにも気軽に投げ込めますので重宝しています。使用時の高さではULTRA LUXi 「L」のほうがいいのですが、収納のことをメインとして「M」にしています。

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2011年7月16日 (土)

風邪でダウン、ギックリ腰でダウン

この3週間、健康面が最悪の状態に。。。

6月末に、6月いっぱいの仕事をキリキリ舞いでやっていたら、めったにひかない夏風邪でダウン、38度越えの体温でフラフラになりながら、なんとか納品して安心したらぶり返しでまたダウン。また数日寝込んでしまいました。

治ったので油断していたという訳ではないのに、数日後には重い荷物を持ち上げてギックリ腰でまたダウン。寝返りが打てないほどの腰痛は十何年ぶりでしょうか。

110716a さすがに持病の腰痛なので腰痛ベルト(コルセット)は持っているものの、今回は杖が必要と判断。

「そんなもの持ってない」と、何か身近にあるもので代用できないかと探していたら、今はディスコンになったマンフロットの一脚「276 Junior Monopod」に、エツミのスライディングプレート 「E-6081」 を取りつければ立派な杖になるじゃないですか!

身長に合わせて長さの調節し、スライディングプレートに小さいタオルを巻いて手触りを良くして、非常に丈夫なものが出来ました。

ひどいギックリ腰にはあせりましたが、撮影機材がその役に立つとは思っていませんでした。

おかげで何とか症状も和らぎ、来週からはなんとか仕事ができそうです。

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