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2012年1月の3件の記事

2012年1月24日 (火)

外部液晶モニターCL5585H -1

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デジタルカメラでのブツ撮りでは、シビアな構図合わせ、シビアなピント合わせが必要となるので、ファインダーや背面液晶での撮影は、アングルによってはつらい姿勢になります。上級カメラではPCによるリモート撮影(テザー撮影)が行えますが、ほんの数カットの撮影や、出張撮影のときには、PCの準備やセッティングが煩わしいものです。

ムービーからの流れで外部モニタを使うことが一般的になり、機器もかなり安くなってきたので、PCから外部モニタへの移行を考えていました。とはいえサイズや周辺機器の類で躊躇するところがあり、なかなか手を出さなかったのですが、最近「これだ!」と思うものが出たためさっそく購入してみました。

20120124b エーディテクノ CL5585H という製品ですが、5型液晶のHDMI入力専用のものです。

同じ5型モニターでは ソニーのクリップオンLCDモニター CLM-V55 もあって、最初はこれにしようかと思ったのですが、CL5585Hのほうが安いことと、何よりカメラで使用しているバッテリーに対応していることが決め手となりました。

CLM-V55を購入の場合には NP-FM500H などバッテリーパック(および充電器) も必要となり、それらに対応した他の機器を持っていない私としては、モニターのためだけに予備も入れた最低2個の余分なバッテリーを購入するのはためらわれます。

しかしCL5585Hでは、私が使用しているキヤノンの5DMarkII用のバッテリーパック LP-E6 (7D、60Dも共通)がそのまま使え、予備も持っているため、余計な出費がありません。

さて送られてきた製品、パッケージはこの手の機器にめずらしく、白艶消しの上品な箱です。モニタ本体はすっぽり収まる上段に入っていて、下段のパーツ類は割といいかげんに入っているように見えますが荷崩れもしないようないい箱です。

なお、エーディテクノ社 製とはなっていますが、パッケージには大々的に「NEWAY」のロゴが。生産メーカーは NEWAY社 という訳ですね。

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同梱パーツはモニター以外に、ACアダプター(コード長2m)、アクセサリーシュー対応ボール雲台、サンシェード(液晶フード)と2種のバッテリープレートです。

バッテリープレートはCanon LP-E6用のものと、SONY NP-Fシリーズのものですが、キヤノン BP-945とパナソニック CGA-D54sに別売りで対応していて各社のカムコーダーに使えるようです。

20120124d とても小さく薄く、134mm×91mm 奥行は16mmしかありません。重量も約150gで、バッテリープレート、LP-E6を含めても240gにしかなりません。

各種スイッチボタン、入力端子もすべて側面にあるため、前面、背面ともとてもすっきりしています。

スイッチの説明は次の回にしますが、このとても小さいスイッチで使いにくくないのだろうかと最初は感じますが、使ってみると特に問題は感じませんでした。

バッテリーを取りつけるとそれなりに後ろが膨らみます(当たり前です)が、収まりは大変いい感じです。

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写真では大きさ感が伝わりにくいので、手で持ったものも写してみました。ちょうど昔のPIM(palmなど)をちょっと大きくしたくらいの大きさで、片手で持てます。

今回の購入動機は5DMarkII用のバッテリーが使えるというのもありましたが、それ以前に出張撮影時にできるかぎり小型軽量になるものをというのが大きくありました。

ひとつ上の7インチのほうが見やすいのでしょうが、この5インチで細ベゼルの当製品はかなりコンパクトになります。

私の使い方ではあまり想定していないのですが、アクセサリーシューに乗せた状態のカットを撮ってみました。

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極端に薄い本体が強調される左のカットですが、それに液晶フードをつけるとそこそこ奥行きは出てきます(右)。ただ、このフード、かなり浅いので屋外での使用時には光の流入が気になるかもしれません。当モニターの液晶はノングレアタイプなので、クリア液晶を使ったソニーCLM-V55のような極端に深いフードは必要がないかもしれませんが、それは後日検証します。

つづく

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2012年1月11日 (水)

Kenko CRAMP POD PRO 100

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20120111b スタジオ(といってもデザイン作業場と兼用のもの)で撮影するときには、三脚ではなく Manfrottoのミニサロン190(#806) というカメラスタンドを使用しています。

カメラスタンドも、大判カメラも使用できる本格的なものは軽く4~50万円し、とても手が出ないのですが、このミニサロン190は中判以下を対象としたもので、楽天市場の市場価格で150,000円程度 と、ジッツオのカーボン三脚と大差なく購入できます。

一般的な三脚でもスタジオ撮影は行えますが、カメラの位置(特に高さ)を頻繁に変更するブツ撮りでは、三脚に比べその効率に雲泥の差があり、私にとっては大事なツールなのですが、本日の主題は別のところにあります。

このスタンド、センターポールの径が65mmもあり、何かを取り付けようとしても一般的なスタジオ用クランプでは咥えることができません。

日ごろ撮影していて、ちょうどポールの位置あたりにレフやらライトやらが来ることがあるのですが、なんとかこのポールに取りつける方法がないかと(実は「あるモノ」を購入し、それをどうしてもポールにつけたかったのですが詳しくは後日)思っていて見つけたのが、この三脚ケンコー/クランプポッド プロ 100 です。
(ケンコーのものはすでに廃番となっていますがマルチクランプポッドCX-3000として別ブランドで売られています  2015.03.13)

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一般的なアイレベルで使う三脚というより、「万能固定具」としてのもので、これに近いものではJOBY ゴリラポッドがありますが、それとは異なりクランプでしっかりと固定することに重点をおいた構造です。板状のものでは100mm厚まで、パイプは76mm径まで咥えられますが、写真のように通常の三点立ちのスタイルもとれます。

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図が煩雑になってしまいましたが、つまみが4か所あり(5については後ほど説明)、上2つが雲台関係、下2つがクランプ関係となっています。

雲台はいわゆる「自由雲台」で、つまみ1でティルトとスイベル(パン)を調整します。つまみ2は雲台がついた「ティルト台」のティルトと、「中央脚」の開きを調整するものですが、この「中央脚」の開きは完全な固定にはなりにくく、雲台を調整するときなど三脚に大きな力を加えるとズルズルと開いてくるので、三点立ちで使うときなどコツが要ると思います(重量に負けるわけではないのですが、固定したと思ってズレるのはあまり気持ちがよくないですね)。

つまみ3を緩めると、クランプ(前の2本の脚)を左右均等に開閉できます。細かい角度で噛み合わせがあるので、だいたいの厚み(径)に調整し、最後につまみ4で、確実な固定を行う仕組みです。

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このつまみ4(クランプロックつまみ)で締めつける仕組みが実に良い具合で、私が使おうとしているパターン(スタンドのポールへの締めつけ)では、このクランプロックつまみを少し緩めると、スムーズに上下の移動ができ、とても便利です。

カメラスタンドは左右に伸びたアームをスムーズに上下させる機構になっているので、それと同じようにこのクランプがスルスルと上下できるのはとても気持ちがいいです。ゴリラポッドではこうはならないでしょう。

20120111f さて、上のつまみの説明で5を飛ばしましたが、このつまみは雲台の締めつけネジ(標準の1/4インチのネジ)です。これをゆるめると雲台がはずれます。

この標準の雲台は、良くできたボール雲台と比べると締めつけの具合、ボールのすべり具合などかなり見劣りする代物です。一眼レフで使う場合など、リリースのしやすさ→シビアな固定が求められる場合は雲台を換えるといいでしょう。

右の写真の雲台はベルボンのQHD-41(生産完了品)ですが、このクラスでも随分使用感が変わります。3000円台の三脚(クランプ)ですので、雲台も同程度の価格なのは笑ってしまいますが。。。

ちなみに、この「クランプポッド プロ 100」、様々な使い方ができるのですが、それはまた別の機会に。

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2012年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます

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このブログを始めて1年余が経ちましたが、ご贔屓にしてくださる方もボチボチ出てきて、感慨無量です。

思えば、昨年は震災直前にX100が発売され、震災後しばらくの、節電で閑散としたカメラショップで関連パーツなどを漁っていて「こんなことしている場合ではないんでないだろうか」と思っていました。

当ブログ、検索エンジンから来られる方のキーワードは、マンフロットギヤ雲台関連とFinePix X100関連が多いのですが(それにTS-Eレンズ)、X100については自分の趣味の写真用のカメラであり、もうそんなにご紹介するような内容はないかもしれません。

今年はもっと広い話題を取り上げていきたいと思います。

【近くのフレンチレストラン特製の洋風おせち】20120101bFinePix X100  f/4 1/90 ISO400

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