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2012年6月の3件の記事

2012年6月21日 (木)

CL5585H 専用フード

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私が5DIIや7Dで使用中の外部液晶モニタ CL5585H は、室内での撮影では外光の反射は気にならないものの、ノングレアタイプの液晶とはいえ、ローアングル撮影などで液晶を下に傾けた際には、空の光を盛大に写り込ませてしまいます。

20120621c 昨日、エーディテクノから専用フードが送られてきました。「PHOTONEXT2012出展記念 プレゼントキャンペーン」だそうで、購入者および過去の購入者で、応募した人がもれなくもらえるものです。 (2012.08.06: このキャンペーンは2012年7月12までで、現在は終了しています)

実は私はある別の理由で頂けたのですが、それは置いておきましょう。

 

20120621b 布製で、簡単に折りたためるものですが、内側はちゃんとベロア調の無反射になっていて奥行きが深いため外光をしっかりと防いでくれます。

フードの外側はマジックテープになっていて、本体付属の浅いプラスチックフードの内側に裏のり付きのマジックテープを貼り付け、それに取りつける仕組みです。

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私のようにスタジオでの使用のために購入される方は稀で、屋外での撮影、特にムービーでの使用の方がほとんどでしょうから、このフードは必需品ではないでしょうか。

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使用するしないで、この程度変わります。このデザインのフードはすでに入手できなくなっていますが、四方すべてを囲い、下からの光もさえぎるタイプの専用フード NWS5585A が別売りで用意されています。

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2012年6月10日 (日)

LaVie Touchを使いやすくする

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さて、タブレットPC(スレートPC)は手に持って操作するためのツールなので、テザー撮影を行うには何らかのスタンドにセットしなければなりません。撮影道具の共通した仕様として、カメラネジに対応していれば雲台を介して三脚やスタンドなどにセットできるのですが、なかなかカメラネジ対応商品が見つかりません。iPad専用ではそこそこあるのですが、若干寸法が違うLaVie Touchに使えるような汎用のものとなると皆無です。

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そこで、若干の加工をすることを前提に見つけたのが iPad/iPad2/new iPad3 GalaxyTab用車載ホルダー です。

「車載」とあるように、フロントグラスやダッシュボードに吸引カップで取りつけるタイプのもので、1300円ほどで安い。吸引のマウント部分は不要なので、そこそこの金額がするともったいないのですが、この金額ならOKでしょう。

17cm×15cm×8cmの小ぶりのパッケージの中身は、ホルダーとマウント。分かれた状態の2パーツがビニール袋に入ってポイポイと。 緩衝材などありません。取説も入ってません。特に傷つきやすいものでもなく、説明書が必要な組み立てではないので、、何も問題はないのですが、最近の「しっかりとパッキングされ た製品」に慣れていると「えっ?」ってなります。

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20120610e スライド式のアームで、97mmから200mmのものまで挟めるようになっています。この寸法は私が外から測った寸法なのですが、実際にはウレタンのクッションがついているのでそこで吸収される寸法を考えるとあと5mmぐらい高い器具までは挟めるでしょう。

また、厚みも4か所のフックがスライドして、15mmから25mmまで変わります。実際にはアームのしなりがあるので、もっと薄いものでもガタガタすることなく挟めます。

LaVie Touchは横263mm、縦183mm、厚みが15.8mmなので、寸法に関してはこのホルダーで全く問題ありません。あとはどうやってカメラネジ穴を設けるかだけです。

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ホルダーとマウントの接合は「リヒター」と同じ仕組みのものです。(こういったシステムのパーツを他に持っていないので互換性があるかどうかはわかりません)

最初は、マウント側の突起のついたパーツを加工してカメラネジを設けようと思ったのですが、この写真でわかるように、このホルダーは接合部を下側(いままでの写真のようなタブレットを「ぶら下げる」向きでなく、私が使いたい「抱え上げる」向き)にして使おうとすると、はずれてしまうことがわかりました。

20120610g そこでホルダー側にカメラネジ穴を空けたパーツを取りつけることに。

5ミリ厚のアルミでできた市販の補強金具(巾30mm)がちょうど転がっていました。皿ネジの座ぐりがついた穴が20ミリピッチでついているので、ホルダーの巾38mmで切り、センターにカメラネジ穴(1/4-20)を開ければ、ちょうど良いサイズのものができます。4mmの皿ネジも10mmのものがありました。

トータル20分程度の作業(切って、ヤスって、穴をあけてタップ切り。ホルダー側も3.2mmの穴をあけ4mmのタップ切り)で割としっかりした雲台対応のホルダーに早変わりです。

 

20120610h トップ画像のようにまずはマンフロットのテーブル三脚で使うことが多そうです。うしろはこんな具合になってます。

その他、スタンドにも取り付けられますし、カメラスタンドには 「CL5585Hをカメラスタンドに付ける」 で紹介したやりかたで取り付け可能です。

テザー撮影に使うための準備が整いました。

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<2013.05.09 追記>

当時はまだカメラネジ対応商品(三脚・雲台につけられるもの)が見つかりませんでしたが、最近調べてみたらカメラネジ穴のついたものがでています。

Movaics QH10C という、私の加工したものとほとんど同じ(マウントなしのホルダー部のみ)ものですが、確かに当時、これの発売予定があることをメーカー(販売会社だったかな?)に確認した覚えがあります。

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2012年6月 3日 (日)

テザー撮影用のPC

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物撮りでは、一度テザー撮影(リモート撮影)の快適さを覚えると、背面液晶やファインダーでの撮影には戻れなくなります。もっとも、このブログ用にパパッと撮るような場合にはそんなことはしないのですが。

自宅(スタジオ)ではどんな大きなPCでも、既に置いてあるものを使うのですから気にはならないのですが、出張撮影となると勝手が違います。

撮影画像をプレビューするだけなら、外部液晶モニターをつければ済みます が、撮影場所でクライアントやスタイリストと確認しながら撮影する場合には、モニターだけでは不十分なケースが多々あります。

20120603b そういう場合、今まではMacBookの13inchを使ってきたのですが、2kgという重量、設置の面積が大きい点で、もっとコンパクトなものにリプレースできないかとかねてから思ってました。

ノートPCは軽量とはいえ、適切な場所にテーブルが確保できない場合は、何らかのスタンドで保持しなければなりません。

右の写真は自宅での様子ですが、こんな大掛かりなものを持ち出すわけにはいきません。いつもは若干不便でも撮影ステージの上だったり、別途テーブル/デスクの上だったりで、他者には見やすいのに撮影者は操作が不便などということも。

テザー撮影機能を持ったCanon純正のアプリ「EOS Utility」は、iPad(iOS)やAndroidOS版がなく、かといってiPadやAndroidタブレットにはしっかりしたアプリがないので、Windowsタブレットしか選択肢はありません。

Winタブレットも1昨年あたりから選択肢が増えましたが、企業向けの営業マンが持ち歩くようなタイプが主流で、個人向けにはWinマシンがほとんどない状況。そんな中で昨年秋ににNECが出した LaVie Touch PC-LT550FS とても気になっていました。

新品の最安値で6万円台、Wifi加入付きだと1万円台。量販店で8万円前後になるので価格の面で躊躇していたのですが、オークションで新古品を4万円台で入手しました。

20120603c 10.1インチの液晶タブレットではあるのですが、DVDスーパーマルチドライブ付の「マルチステーション」、キーボード、マウスがセットされていてデスクトップPCのようにも使えるという不思議なコンセプトのマシンです。

タブレットとはいえ、WindowsOSを使う以上、アプリのインストールや、データを焼くためにはDVDドライブは必要になるし、マシンを持ち出す前には様々なキーボードを必要とする作業もあるので、結局外付けのDVDドライブやキーボードが必要とされ、それが標準で用意されているのは便利ですが、私の場合にはそれが必須だったわけではなく、軽さ(カタログ値 729g)とバッテリーの持ち(カタログ値 10.6時間)が重要でした。

20120603d とにかく余計なものを持たずに、撮影機材全体の重量を減らしたい。

MacBookに比べれば重量は1/3になってしまいます。MacBookはバッテリーが持つとはいえ半日以上の撮影ではACアダプターは必須。それより短い時間でも用心のために持っていけば、それに加えて延長コードまで荷物に。それがLaVie Touchがカタログ通り10.6時間も使えるなら余裕で安心です。

まだ購入したばかりで、EOS Utilityもインストールしていませんが、おいおいレポートしていくつもりです。

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