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2013年2月の4件の記事

2013年2月23日 (土)

最近気になっている製品2点

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「気になる」といっても、このTS-Eレンズそのものではなく、TS-Eレンズに関わるアダプター関係です。いずれもまだ買ってませんし、特に「買わなければならないもの」ではないので、購入後にこのブログで使用談を取り上げることもないでしょう(笑)。

20130222b 1点目は proPsolution のTSE Adapterという製品です。

要はTS-Eレンズ用の三脚座ですが、これを付けることで通常の三脚取付方法(カメラを固定する)で発生する「シフトで起こる視差をなくす」ものです。

「TS-Eレンズ ティルト・シフト応用編 -2」の回でご紹介したシフト画像をスティッチする方法。厳密にはレンズ主面でシフトしないときれいなスティッチは得られません。理由は「X100用簡易パノラマ雲台」の回 のパノラマ撮影時の視差と同じような原理で、カメラを三脚に固定しレンズを移動する方法では、近景と遠景に視差によるズレが出ます。

(間違いではないが誤解を招く表現なので訂正します。 シフトでは回転するわけではないので「レンズ主面でシフト」ではなく「レンズを固定し、カメラをシフト」と言ったほうが正確です 2013.05.26)

TS-Eレンズのうち、17mm、24mmは鏡胴のパーツが共通で、ちょうどシフトノブのある場所に平らな面があるので、そこを挟むタイプの三脚座です(この製品の上の切り欠きや中程の欠いた部分がシフトノブをよけるためのものだとおわかりでしょう)。

日本では株式会社テイクが扱うようで、オンラインショップで購入可能です。私は特にはTS-Eを使ったスティッチ作業はしないのですが、以前からこんな三脚座ができないかと思っていたので非常に気になります。

 

20130222c 2点目は Metabones のSpeed Booster。こちらは様々なところで取り上げられていますのでもう既にご存じでしょうが、EFレンズやライカレンズをSONY EマウントやFUJI Xマウントに変換するマウントアダプターで、フルサイズ時の画角で写すことができ、f値も小さく(明るく)なるというものです。

一般的には、開放のボケや、明るくなってより速いシャッターが切れる面(だからSpeed Boosterですが)が注目されていますが、私はTS-Eレンズが本来の画角でNEXでも使える点に注目しています。AF、ISにも対応するので EF-Eマウントは75,000円もします がTS-Eレンズではどちらの機能も関係ないですね(笑)。

ティルト・シフトレンズのしっかりしたものはキャノン・ニコンにしかありません(しかも17mmの焦点距離はキャノンのみ)ので、NEXでシフトやティルトを楽しむにはマウントアダプターが必要ですが、NEXはAPS-Cフォーマットなので、マウント変換だけではせっかくの17mmレンズも換算25mm程度のそれほど広くない広角レンズにしかなりません。

仕事では万が一のことを考えて予備カメラの携行を標準としている方は多いのですが、予備がフルサイズでないと使用レンズもそれ用の予備が必要となってしまい荷物がかさみます。私はケースによりますがあまり予備を持っていきません(危険だなぁ)。

コンパクトなNEXで(あるいはEOS-Mで)フルサイズと同様にサブで携行できたらいいなとかねてから思っていました。特にTS-E17mmを使うような場合は、それに相当するレンズがないので、こんなマウントアダプターは便利なのではないでしょうか。EOS-M版が出たら面白いですね。

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2013年2月16日 (土)

LaVie Touch vs ThinkPad Tablet 2 -その2

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PCによるテザー撮影(リモート撮影)を快適にするため、動作の「もさもさ感」があったNECのLaVie TouchからlenovoのThinkPad Tablet 2に換えたのですが、動作の比較を今回もお伝えします。

真俯瞰での小物ブツ撮りでは、被写体のおおまかな位置を決めカメラ位置を固定した後に、被写体そのものを動かして構図を決定しますが、その際、タイトル写真のようにライブビューを奥に置いて作業すると非常に楽です。

この時に、画像がもたつくとイライラします。LaVie TouchレベルではCPUもGPUも非力なため、かなりタイムラグがあり、表示のコマ落としもしているため、写り込んでいるものが一瞬消えたりもします。特に「縦位置」での表示ではそれが顕著で、レシピ本の料理写真をはじめとした片面フルページ用写真などを撮るときには困ったものです。

さすがにThinkPad Tablet 2でもノートPCほどのスムーズさは出ないものの、随分改善できるので、今回はライブビューでの比較動画を作ってみました。

 

どうでしょう。やはり「酔うような感じのタイムラグ」はあるものの、随分改善できていると思います。

他にもThinkPad Tablet 2の購入に至った動機があるのですが、とりあえずテザー撮影は快適になりそうです。

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2013年2月 9日 (土)

LaVie Touch vs ThinkPad Tablet 2 -EOS Utility

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なかなか手に入らないThinkPad Tablet 2、海外からの個人輸入や企業向けのルートから回してもらったりと、皆さん苦労しているようです。私はなんとかレノボサイトでほんの一瞬販売していた個人向けモデル(3679A24)を購入できましたが、やはり買ってよかった。Win8の軽快さは、LaVie Touchでの「もどかしさ」を解消してくれました。

例えばアイコン、ボタン類のクリック(タッチ)による開始、終了。マウスだとクリックをはずすことはまずないのでレスポンスが悪くても「遅いな」と判断できますが、指先やタッチペンではマシンのレスポンスが悪いと、クリックできたのかどうか、判断しづらく、LaVie Touchではイライラすることもありました。

その点、ThinkPad Tablet 2ではかなりレスポンスが良く(CPU性能、Win8の特性、両方でしょう)、特に小さなボタンでの操作が多いEOS Utilityでは、レスポンスのちょっとした差が操作の快適性につながると感じます。

その他、

  • マシンの起動がかなり早いのは気持ちが良い
  • Win8モダンアプリでのタッチジェスチャが快適
  • タッチパネルの感度が良い(LaVieは保護フィルムを貼ったせいもある)

なども感じています。

LaVieとThinkPadの動作の差を文章でお伝えするのは難しいため、比較ムービーを作ってみたのでご覧ください。ちなみにThinkPad Tablet 2には筆圧感知の電磁誘導ペンも付属していますが、同じタッチペン(静電容量方式)を使用しました。またEOS Utilityは、カメラを認識すると自動で立ち上がるように設定していますが、カメラ起動はOSが立ち上がった時点にしました。

起動シークエンスは、LaVieでは標準のランチャーソフト「ExTOUCH」と無線LANをはずしています。これらを生かすともっと起動が遅くなり無駄にムービーが長くなってしまう(笑)からですが、それでも十分に遅いですね。

ウィンドウのオープン、クローズなどは、映像で見るとそんなに差がないようにも感じますが、このちょっとした差が「あれ、押せてなかったのかな」と不安にさせる要因なので重要だと感じています。

まだネタがありますので次回をお楽しみに。

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2013年2月 2日 (土)

タブレット ThinkPad Tablet2に鞍替え

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昨年6月の記事 でLaVie Touchをテザー撮影用に買った報告をしましたが、今度はレノボのThinkPad Tablet 2です。年末には個人用が発売されるという予定が「1月末」まで延期され、それも遅延が発生しているようで、その「1月末」を守るため、なんとか1/25未明にレノボサイトで「数台」の販売が行われたようです。

24日に「25日に日付が変わる頃から販売します」などとアナウンスがあったため、どんな状況かと、何回もアクセス、都度リロードなどしてもなかなか新しいページが現れない。。。午前4時頃から、1ページ、1ページと数分ごとに現れ、やっと購入画面ができたかと思うと、バスケットに入らない。。。何回か繰り返すと「残り5台」の表示が、「えっ、そんな少ないの?」といつの間にか本気モードに入り、思わず購入してしまいました。

購入手続きを終わり、再度一連のページを見ると、もはや影も形もない。。。これは夢だろうか。。。その後、28日に出荷完了メールが届き、29日に到着。  夢ではありませんでした (笑)

入れ替えて短命に終わったPCマシンは、15年ほど前にPowerBookG3に鞍替えしたPowerBook1400(14ヶ月)以来で、その記録を大幅に更新です。(基本的に私はモノは大事に使い、1年使わないのは気がひけます LaVie Touchも使い続けることもできますが完全に被るので手放します)

 

さて、LaVie Touchは一応タブレット的な体裁を持っていてハンドリングは良く、「全くダメなマシン」ではないのですが、使っていて一番不便だと思うことは、グラフィック処理の貧弱さで、EOS Utilityでのプレビューでの画像のタイムラグ。撮影品をレイアウトしていると、その動作についてこなくて「酔ったような感じ」になります。

Win8になり、タブレットに適合したCPUにもなったので動作が改善されたでしょうか。また筆圧レベル 1024段階の電磁誘導ペンでのお絵かきなど、今まで以上に使える機能があります。追って様々検証しますが、まず1回目はスペックや外観の差をご報告します。

スペックはまとめるとこのようになります。

LaVie Touch
(PC-LT550FS)
ThinkPad Tablet 2
(3679A24)
CPU Atom Z670(1.5GHz) Atom Z2760(1.8GHz)
メインメモリ 2GB 2GB
ストレージ 64GB 64GB
ディスプレイ 10.1型ワイド(1280×800ドット)
ノングレアタッチパネル
10.1型ワイド(1366×768ドット)
Dragontrail保護ガラス
タッチパネル 静電容量方式 マルチタッチ対応 静電容量方式 マルチタッチ対応
電磁誘導ペン(筆圧レベル 1024段階)
I/O HDMI出力、USB 2.0×2、音声出力、音声入力、SDカードスロット Mini-HDMI出力、USB 2.0×1、音声入出力、microSDカードスロット
無線機能 IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 2.1 IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0
内蔵カメラ 前面: 131万画素 前面: 200万画素, 背面: 800万画素
センサー - GPSセンサー、マグネトメーター (コンパス)
OS Windows 7 Home Premium(32bit) Windows 8 Pro(32bit)
キーボード 同梱 マルチステーション 別売 専用Bluetoothキーボード
バッテリ駆動時間 約10.6時間 約10時間
本体寸法 (W×D×H)mm 263×183×15.8mm 262.6×164×9.8mm
質量 約729g 約600g(ペン内蔵時)

※ 実測してみたところ560gです カタログ値って意外とミスがあります (2013.02.21)

 

ディスプレーがどちらも10.1型ワイド(縦横比は若干異なる)ですから、基本的にはサイズはそう大きくは変わりません。左右はほぼ同じですが、ThinkPad Tablet 2のほうが天地は2cmほど小さく、厚みは随分薄くなっています。

20130202b

以下、各面のボタン・スロットの配置です(上:ThinkPad Tablet 2 下:LaVie Touch)

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やはりLaVie Touchは「過渡期の商品」だったようです。Win8前でCPUも最適にはなっていない。I/Oも中途半端にデスクトップやノートPC並みの装備。電池の持ちこそ10時間ありますが、その分パワーが出せず中途半端になってしまっていたようです。

さて次回は、動作の機敏さの検証です(動画で説明する必要があるか 汗)。

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