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2013年4月13日 (土)

変わり種のカメラバッグを愛用してます

20130413a

 

カメラバッグといっても仕事用ではなく、プライベートな旅行の時に持ち出すものです。一種に行く家内は、別に写真を扱う職業でも、その趣味がある訳でもないため、私だけじっくりと撮るのも何なので、一眼レフで風景を撮るようなことはありません。過去、小型一眼レフを持ち出しましたが、最近はすっかりミラーレス(SONY NEX-7)になってしまってます。

私も愛用しているGITZO GK1580TQR5やベルボンのULTRA LUXi M (こちらは最近手放しました)など、各社、縮長が短い三脚に注力しはじめ、カメラも小型なミラーレスで済むようになると、いままでのようなカメラバッグ+三脚バッグではなく、ひとつのバッグに入れて済ませられるようになりましたが、その場合の三脚の収納には悩まされます。

20130413b

三脚がバッグ上部では、一番出し入れするカメラが出しにくいし、三脚を下にしても、使うときにカメラを出し(すでにカメラを手にしていても)交換レンズなど上段のものをすべて取り出さないと三脚が出ません。せめてインナーケースで上段をずっぽり抜く仕組みにしないと不便でしょう。

20130413c そこで、ちょっと変わり種のカメラバッグを3年ほど前から使っています。ケンコー・トキナーの「アオスタ DVC-0502」という、扱いとしてはビデオカメラバッグになるものですが、何と三脚までついて2000円以下。残念ながら最近ディスコンになりました。

ただし、その価格でおわかりのように付属の三脚は、全高が106cmにしかならない、脚パイプも16.5mmアルミの、おもちゃのように華奢なものです。

バッグのサイズは、幅が260mm(本体部)、高さが200mm、厚みが100mmなのですが、三脚のコンパートメントが変わっていて、付属の三脚(縮長360mm)が入るように左右に広い(幅330mm)部分に収まり、ジッパーのついた口から横方向に取り出せるようになっています。

バッグとしての幅寸法は330mmですが、膨らむため何とか360mmの三脚が入ります。

バッグ内寸は250×180×90mmで、マチの下1/3が切り欠かれたものに、三脚取り出し用のジッパーのついた短い筒状のパーツが縫い付けてあります。

そこにベルクロのついたクッションで、カメラ室の底用のものがひとつ、カメラ室を左右に分けるパーティションがひとつある構造で、後者は移動できますが、前者は自由な高さに変えることは構造上できません(下は切り欠きのため固定する場所がないし、上にはパーティションの高さがあるためこれも不可能 -パーティションを使わなければ浅くすることは可能です)。

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さて、付属の三脚は「使えない」ため、私の保有するGK1580TQR5を入れるのですが、長さが付属の三脚と同じとはいえ、太さはかなりあります。上の図面上の寸法では入らないように思われますが、なんとか入ります。スッとスムーズに出し入れすることはできず、グリグリッと回して押し込むことにはなります。(GK1580TQR5を買うまで使っていたULTRA LUXi Mもほぼ同じような状況です)

20130413e カメラ室のほうはどうかといえば、幅250mmなので、NEX-7+ E18-200mm F3.5-6.3 OSS LE 「SEL18200LE」 (全長155mm レンズキャップ、アイカップ含む) と E10-18mm F4 OSS 「SEL1018」 (全長85mm レンズキャップ、リアキャップ含む)が並んでピッタリ入ります。ただしカメラの幅(120mm)には深さが足りないため、フラップカバーはなんとか被せられるといった収まりです。

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さて、ここまではカメラ+レンズ+三脚の話で、このバッグの仕様でなんとかなり、今まではこの状態で使っていたのですが、最近購入したタブレット ThinkPad Tablet2 まで入れたいという欲がでてきました。

前面には浅いポケットしかありませんし(しかも幅が若干足りない)、バッグ本体でも幅が足りません。しかし、バッグ幅はフチ廻しのバイアステープの外まで測ると265mmあり、タブレットの幅と同じです。そこで、ポケットなどなく真っ平らな背面にタブレット専用のポケットを設けることに。

100均では薄いクッションの入った大ぶりのナイロン袋が各種並んでますが、それを適当に切って、幅広のナイロンベルトで吊るスリング状のものを考えました。左右は開いてますがピッタリの大きさならタブレットが滑り出して落ちることもありません。ミシンが使えない場所なので手縫いですが、フチ廻しに巻き込んで縫い付ければ完成です。

20130413g

カメラのグリップ部だけ上にはみ出しているので、フラップカバーが水平にはなりませんが、必要なものがすべて入り(逆にそれ以上何も入らない 笑)、各用品の出し入れがとてもスムーズな小型カメラバッグです。

カメラ、長いもの(三脚)、平たく大きいもの(タブレット)が1パックになってしまえば、あとの小さなものはポケットで済むので、だいたい荷物はこれだけで済んでいます。

20130413h

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コメント

このバッグ改造の気持ち・・・よっく解ります よく出来ましたね!
感動~!

三脚の出入り口が蛇腹式かパイプ式で伸縮すれば
あらゆるサイズが入るので便利なのにネ(メーカーの工夫を求む)

当方はスポットスコープと三脚、コンパクトデジカメなどを収容するのに
悩んでいて貴ページに漂着した次第です。
ピッタリを求めるのなら自分で工夫改造するしかないようですね トホホ

投稿: クゥー | 2014年5月26日 (月) 17時18分

三脚がせっかく小型化してきているので、このようなスタイルのバッグがもう少しあってもイイと思うのですがね。。。

TENBA Classic P211
http://www.tenba.com/Products/classic-p211.aspx

が下部に細長い収納があってかなり近いのですが、それでも三脚の長さ・太さに制限があります。

カメラバッグメーカーにもの申す!三脚の収納に工夫せよ!(笑)

投稿: seimas | 2014年5月26日 (月) 22時35分

おはようございます。
やはり三脚は別途肩から吊るしか無いようですねぇ
私の三脚は(アマチュアですから)60cm以下の物ばかりですが
載せる雲台次第で10cm前後伸びたり縮んだり。
カメラの場合はすべてフィルム式なので重いし、でかい。
二眼レフの場合は荷物が三つ程度になることも・・・
場合によっては三脚型の折りたたみ椅子が一本増えます。
買い物カートにしようかと思うこともあります。
大き目のタイヤの物なら静かに移動出来ますしネ
問題は冬です。雪道でカートを引っ張るのはツラソ~
北海道ですから仕方が無いですかね

投稿: クゥ~ | 2014年5月27日 (火) 06時28分

>買い物カートにしようかと
仕事で荷物が多いときはストロボメーカーが出しているキャスター付きスタンドバッグを使用しています(約20×20×80cm)。

ただ、不整地ましてや雪道などでは使えません(笑)。「都会で公共交通を利用しての移動」という私ならではの方法です。

ネイチャー系のカメラマンの方は皆さん大変だと思います。

>やはり三脚は別途肩から吊るしか無い
これが一番ハンドリングがいいのは確かですね。あくまでこのページでのご紹介した方法は「普通の旅行」で「簡易に撮影する」ときのものとお考えください。

投稿: seimas | 2014年5月28日 (水) 16時37分

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