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2014年8月の2件の記事

2014年8月31日 (日)

エーディテクノ CL75HOX -1

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半年前の記事、「本格的なムービーの仕事が入った」で「7型のモニタも手に入れた」などと書き、その後何回も登場しながら説明していなかった、エーディテクノ CL75HOX をご紹介します。そう古くない製品なのですが、最近メーカーサイトでは「終息製品」となってしまい、あわてて「記事にしなければ」となりました。

なお、後継機種CL75HOXNはこのCL75HOXに「表示アスペクト比」機能を追加したもののようです。

20140830b 高解像度(1280×800)の高輝度IPSパネルを使用した7インチの「フィールドモニター」とメーカーが呼んでいる外付けモニターですが、右のようにシンプルなデザインです。

同じエーディテクノの5型モニター、CL5585Hのレビューは「外部液晶モニターCL5585H -1」 以後何回かにわたって書きましたが、今回も内容が多いため数回になると思います。

カメラの背面モニターは5Dでも3インチ、それが5インチになれば格段に大きくなり、ファインダーや背面液晶を覗きにくいアングルでの構図の確認やピント合わせにはそれで十分と思ったのですが、いちいち拡大表示にしている暇がないムービーの場合には、拡大表示をしなくてもピント合わせがしやすい7インチクラスが必要となったので手に入れた次第です。

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横幅がカメラより大きいので、気軽なスチル撮影の場合にはハンドリングに難がありますが、一般的な7インチのものは下部にコントロールのスイッチやダイヤルがレイアウトされ高さがあるのですが、このモデルは非常にコンパクトにできています。

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写真右のCL76HOXNはエーディテクノの最新モデルですが、同じメーカーの7型でも全体の大きさはこれだけ異なります。

20140830e CL5585Hのときにも梱包の状態からご紹介しましたが、今回もパッケージ写真から。

こんな感じの上品なパッケージです。ふたを開けるとCL5585H同様、本体の入ったトレーが上段に、パーツ類は下段に無造作に入っています。

付属品は、シューアダプター、 サンシェード取付フレーム、 LP-E6用バッテリープレート、ACアダプター、プロテクトケース、 取扱説明書となっています。

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ウレタン製のプロテクトケース(袋)は本体のみがぴっちりと入る大きさで、サンシェード取付フレームをつけてしまうと入らないのは残念なところです。一方、シューアダプター(自由雲台)はCL5585Hに付属のものよりは十分にしっかりした作りのもので、5インチより大きく重い7インチのモニターを支えるのですから当然ですが、5インチのものにもこれくらいのものを付属して欲しいところです。

さて、スイッチ類の詳しい説明は次回に譲るとして、べゼル上面に小さいプッシュスイッチが4つ並んでいることだけお伝えしておきましょう。

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背面はパワースイッチ、HDMIの入出力。また、下面にヘッドホン端子があることがアイコンでお分かりいただけると思います。

背面中央部は付属のバッテリープレートを介してキヤノンのLP-E6が使えます。ニコン一眼用とキヤノン、パナソニック、ソニーのムービーカム用のバッテリーに別売りのプレートも用意されています。

ACアダプターの接続は変わった位置にジャックがあります。スタジオでの使用も多い私にとってACアダプターは必須のものですが、プラグが背面に余計に飛び出さず、仮にひっかけても外れにくいので気に入っています。ちなみにアダプターのコード長は1.8m。こちらもスタジオでも十分な長さです。

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-つづく-

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2014年8月16日 (土)

ナプキンをレフに使う

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書きたいことはいっぱいあるのになかなか書く暇がなく、またもや間が開いてしまいましたが、最近、普段の持ち出し用のコンデジとして SONY、Cyber-shot DSC-RX100M3を購入しました。

20140816b 1インチのセンサを採用しつつ、小さなボディに明るいレンズとポップアップ式のEVFを上手に組み込み、最低限のズーム比とはいえワイド側が換算24mmになっているのはスナップ、風景、日常ポートレート、ブツ撮り、オールマイティなカメラです。

テレ側が換算70mmなのは私の撮影スタイルではちょっと足りないのですが、「全画素超解像ズーム」を使えばそれ以上の焦点距離の撮影も可能なので便利です。ただこの「全画素超解像ズーム」、要はクロップ(orトリミング)なので記録サイズは小さくなってしまいますが。

このブログをかねてからご覧いただいている方は、私がフジのFinePix X100を使用している事はご存じでしょうが、X100はさすがにポケットに入れるには大きすぎ、その下のサイズで高機能なものが欲しかったのですが、やっとその手のものが出たという感じです。

20140816c さて、先日とあるホテルの高層階のレストランでランチビュッフェを食べたのですが、席が写真のような外の景色が見渡せるパノラマビューカウンター。

外食する時はだいたい写真に収めているのですが、この店は絶好の逆光具合です。

仕事で撮るときは、当然のことながら様々な機材を使いますが、まさか客として入って、レフ板立てるわけにもいかず、それどころかフルサイズで大きなレンズというのもいかがなものかという他の客もいるので、できるだけ小さなカメラで美しく撮るには条件が厳しいものです。

逆光で問題なのは、手前のこちらを向いている一番見せたい面が暗くなってしまうこと。

この場所で撮った外光のみの写真はこんなです。ちなみに私は夏でも黒系の服が多いので、服の反射はほとんどありません。

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ソースのテカリなど、非常に良いのですが、やはりオムレツのこちら側の面が暗すぎです。そこでお店で提供されている紙ナプキンをレフ板として使えばこんな感じに。(ピント位置も若干奥になってます)

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20140816g カメラは右手メインで、左手は水平にしてナプキンを親指と人差し指の間にかければ親指の背でカメラを下からサポートできます。

私はファインダーを使用しますので、テレ端での最短撮影距離30cmというのは、席に普通に座って目の前に出された料理を撮るのになんとか問題ない距離。普通のコンデジだと各社ともワイド端こそ数センチまで寄れますが、このテレ端で30cmまで寄れるというのはなかなかないですね。

これが50cmになってしまうと、料理を奥の方に移動させるか、椅子を引いて撮るかしなければならないので、連れにも迷惑をかけますし、こちらも写真を撮るのがメインではないので、非常に煩わしい行為です。

ポケットにも一応入る大きさの高機能カメラ。欲を言えばきりがないのですが、このカメラは良くできていると思います。

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