« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月の4件の記事

2015年1月25日 (日)

RX100IIIにフィルターをつける

20150125a

 

お散歩カメラとして素晴らしいCyber-shot RX100III(DSC-RX100M3)。使い勝手で若干の不満はテレ側が若干欲しいことや、テレ端でもうちょっと寄りたいことなどありますが、何と言っても困るのはフィルターが使えない点です。

特に風景では、PLフィルターを使うことで、澄んだ空の表現や反射光の削減など、表現の調整が可能ですから、気軽に持ち出せるコンデジでも使用したいところです。下の写真ではPLフィルターを使うことで、照り返しの強い光を弱めた結果、影の場所の表情が出ました。

20150125b◆フィルターなし

20150125c◆PLフィルター使用

20150125d レンズキャップが嫌われ、自動開閉式のレンズバリアー式となっているコンデジでは、一般的にはフィルターを付けることを考えていません。

このRX100IIIでも、余計な出っ張りや無駄な引っ込みを付けないというデザインコンセプトですから、フィルターネジが刻まれていません。

そこで、フィルターを付けたい場合は、サードパーティーから出ている「レンズ鏡筒前面に貼りつけるフィルターアダプター」を付けることになります。

しかし、せっかくキレイなレンズまわりに無粋なものは付けたくないので、様々検討した結果MAG FILTER の MagFilter Threaded Adapter が一番よさそうなので購入しました。

MAG FILTER(販売ブランドはCARRYSPEED)には、PLフィルターそのものもラインナップされています が、既に持っている52mmのCPLフィルターを使えば良い(また、他のフィルターも使える)のでアダプターのほうにしました。

商品は以下のものがセットされています。

20150125e

中央下がスレッデッドアダプター本体とカメラに両面テープで貼り付ける「メタルリング」、ビニル袋に入ったものはメタルリングの予備です。このアダプターは「マグフィルター」の商品名が示すようにマグネットになっていて、カメラに貼ったメタルリングに「磁力でくっつくフィルターアダプター」という訳です。アダプターリング前方には普通のフィルターが付けられる52mmのメスネジが切られています(外径は54mm)。

20150125f

メタルリングは内径32mm、外形37mm、厚みは0.7mm(両面テープ含む)。レンズ枠の刻印が見えなくなってしまいますが、違和感をほとんど感じない装着仕上がりです。

20150125g

20150125h 52mmのフィルター(外径はほぼ54mm)を付けるとカメラのコントールリングの径も約55mmのため一体感がある仕上がりになります。

この製品の良い所は、PLフィルターのように付けたりはずしたりするフィルターの場合に、ワンタッチで付け外しができる点です。

逆に、磁力のみで付いているのでちょっと大きな力が加われば簡単にはずれてしまうため常時付けっぱなしにしておくわけにはいきません。

20150125i そこで付属のフック付ケースの出番となります。

2mm厚のウェットスーツ素材でできているのでクッション性があり、ポケットは余裕があるので、アダプターリングにフィルターを付けた状態で収納し、使う時にレンズ先にカチッと取り付ける使い方が便利です。

フィルターと一体で用意しておくほうが使い勝手がよいので、PLフィルター以外にクローズアップレンズ用にもう一つ買って、ふたつ持ち歩くと、このカメラの撮影の幅はおおいに広がるでしょう。

テレ端で30cmまで寄れるカメラですが、「もう一歩寄って写したい」というとき用にクローズアップレンズがおすすめです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月18日 (日)

ミニサロン190を改造する -2

20150118a

20150118a2_2 思い切ってアームを20cm切り、60cmとしました。

アームの長さが求められるのは床置きで真俯瞰撮影する場合です。

アーム長60cmでもセンターのブロックからは45cmは飛び出している状態なので、雲台などの高さを含めると、脚部から50cmはレンズセンターが離れる計算です。

ポールからでは65cmありますから、床置きではなく脚の上にステージをつくれば、天地130cmのものまでの真俯瞰撮影が可能です。

20150118b パイプの内径が28mmのため、外径28mmのメスメスアダプターを打ち込んでみたのですが、どうもうまく入らない。塗装をけずっても入らない。よくよく測ってみると、内径は確かに28.0mmなのですがアダプターのほうは28.4mmありました(写真奥)。

困ったなーと思い、「出張撮影での小物撮影用ブース」の回にご紹介した半分に加工したもの(内径17mm側 -写真手前)を測ってみると、こちらは28.2mmでした。メーカーによって若干のサイズ違いがあるようです。

20150118c これはたたき込みで見事に入りました。止めネジ用の穴は露出しておかなければならないので、入り込み量は15mm程度ですが、ガッチリと止まっています。

 

20150118e 組んでみます。ダボ止めネジは裏側にあります。

20150118f メスメスアダプターを利用したソケット部はモニターを付けるためのクランプにもちょうど良い幅です。

20150118g 雲台は、アクラテックのレべリングベースSUNWAYFOTOの DDH-02にしました。大ネジダボが見当たらないため、何かを分解して出た長ネジのダボにプレートをはめたものを使用します。

20150118h このプレートは六角ピンを持っているスーパークランプに取り付けるマウント、マンフロット 208HEXで、こんなに頑丈なものでなくても良いのですが、丁度使い道がないので採用しました。

20150118i 雲台を付けて完成です。

真俯瞰撮影時には、垂直(被写体との正対)を出すのに微調整が必要です。ギア雲台のほうが微調整は楽ですが、この自由雲台(本来はレベリングベース)でもそれほど大変ではないので、軽量なこのセットを採用しています。

だいぶ横幅が短くなり使いやすくなったはずですが、まだ本格的な運用(仕事での撮影)は行っていません。そのうちにまたレポートします。

20150118j

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月12日 (月)

ミニサロン190を改造する -1

20150110a

 

カメラスタンド、マンフロットのミニサロン190。外部モニターを取り付けていよいよ便利になり、「我が家スタジオ」では無くてはならない存在ですが、少々困ったところもあります。

20150110b_2 脚が斜めにあって行き来を邪魔する三脚とは違って、またぎやすいベースなのはいいのですが、サイドアームが80センチもあって、カメラの位置を作業しやすく若干ポール寄りにすると反対側には50センチも出っ張ります。これが頭や胸の高さにきます。

実効幅2m程度の作業場なので、撮影時のレイアウトによっては、ステージとの行き来は体を横にして、このアームと壁(書庫)の間に滑り込む形になってしまうこともあります。

また、撮影台の奥にスタンドを設置して机上真俯瞰撮影をするときもこの80cmのアームは長すぎて、後ろにかなりスペースをとったレイアウトにしなければなりません。

このアームを少々切りたくなりました。

20150110c 真俯瞰時に解決したいのが、雲台の取付位置。通常はアームの上に水平に設置されているのですが、カメラを真下にすると雲台の自由度が一つ減り、工夫が必要であることは「マンフロット ミニサロン190 -3」の回 に取り上げました。

もちろん、この方法を続けてもいいのですが、せっかくアームを切るのならその際にアームのパイプエンドに雲台ネジが付けられれば、カメラの取付が楽になるでしょう。

ギア雲台を取り付ければ微妙な調整は楽ですが、その都度つけ直すのは面倒です。

垂直の調整はボール雲台でもそう大変ではなく、一度垂直を出してしまえば、カメラの高さの変更を行っても、このしっかりしたアームの場合はズレはほとんどでないので、いっそのこと別の雲台をサイドにつけっぱなしにしようと考えました。

 

20150110e

そこでアームのカットとエンドへの取付方法の検討です。

20150110d このサイドアームのパイプは、底面にラックが切ってあり、上面には平らな面を設けてある異形のパイプですが、エンドキャップをはずすと、内径28mmの真円になっていることがわかります。

ちなみにエンド近くの下面に出っ張るネジはエンドキャップの止めネジではなくアームをスライドしすぎて脱落するのを防ぐストッパーです。

パイプはアルミ製なので切ることはそれほど難しくはありませんが、28mmも内径があると、1/4インチのねじを取り付けるためのブロックはそうそう転がっていません。(最初はエポキシ系の接着材の充填などを考えていたのですが)

20150110f そこでピンときたのがメスメスのアダプターです。外径が28mmちょうどで、それに付くダボには1/4インチのネジ、3/8インチネジのものがあるし、その他様々な機材に対応しやすいため、直に小ネジ(1/4インチ)がついているより都合がよさそうです。

なによりも組んだものをスポッと取り付けられるし、そこで回転できるというところも便利です。

そこでエンドの処理はメスメスアダプターを「打ち込む」ことに決定です。

-つづく-

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 1日 (木)

あけましておめでとうございます

20150101a

 

みなさま、あけましておめでとうございます。

おかげさまでもう4年もこのブログを続けております。これもひとえに様々な感想をレスポンスしていただいている皆様のおかげです。

引き続き有用な情報をお届けしたいと思いますので、どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »