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2015年4月 5日 (日)

傾斜計

20150405a

 

20150405b 写真撮影ではシビアな水平をとることは多いと思います。雲台、三脚、クランプ・プレートの類には水準器が装備されているものも多く、カメラシューに取り付けるタイプも様々なバリエーションがあります。また、カメラ自体に電子水準器が付くようになって、一層便利になりました。

ただし、「水平を出す」場合はともかく、10度や20度など任意の角度に設置するとなるとカメラグッズにはそのようなアイテムはありません。

マンフロットのギア雲台、405、410などには角度目盛がついているため、アバウトな角度付けには便利ですが、正確な角度がでている訳ではありません。

私の場合には年に1,2回、シビアな角度付けが必要となる撮影があります。それ以外にも当ブログで角度を定めた実験のときにはしっかりした角度の計測をしたくなります。

そんなときに使用しているのがタイトル写真にも写っている傾斜計、新潟精機 レベルメーター です。

20150405c 大学生のときに、確か卒業制作のために購入したのだと思いますが、もう30年以上使っていることになります。未だに同じ仕様(若干の仕様変更はあるようです)でつくられているロングライフ製品です。

20150405d2 20150405e 95×95×30mmのプラスチック製で、1度単位の目盛がふられた円弧上を針が移動します。針の反対側に重りがついているため、この針は必ず鉛直に立ちます。

直角のいずれかの面を傾斜した測定面に乗せるだけです。逆の傾斜の場合は裏返せば上面にも目盛があるため90度までで設計されています。

簡単な仕組みですが精度はかなり高く、また表示が見やすいため使い勝手はとても良好です。

簡単な仕組みとはいえ精密な計測器なので、高い所から落とすと針がストッパー(針の中ごろ両側の突起)に勢いよく当たり、曲がってしまうため狂った表示になってしまいます(現行品の写真ではこの突起がないようですので、そのような狂いは現行品にはないかもしれません)。

写真でバレていますが、あちこちにある接着剤の汚れは、過去何回か狂いを直すため透明のカバーをはずしては再度接着した名残です。

なお、2つの測定面にはマグネットが付いているため鉄製のものの角度出し(例:建設中の建築の鉄骨の角度出し)には便利です。

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