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2018年2月 3日 (土)

Sh50Pro用システム つづき

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前回は天トレのディフューザー保持まわりをご紹介しましたが、今回はブームとスタンド、そしてご質問のあったメインライトのディフューザー保持のご紹介を。

世に様々なブームが出回っていますが、保持するものがかなり重い(ストロボにソフトボックスでもつければ4kgにはなるでしょう)のが一般的なため、しっかりしたものが普通です。私もしっかりしたブームも持っています。「SFC バランスアーム」という、今は廃番になったものですが、アーム部分をオリジナルの2段から、分解したライトスタンドのポール(22mm、19mm、16mm)に入れ替えて3段にしています。質量は1.47kg。

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一方、Sh50Proを使用する場合は、ブームも軽量にしたいため、こちらはかなり改造したもの(様々なパーツの組合せ)でほぼ自作といえるものです。

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上のブームと同じように、こちらのポール部も、もとはスタンドポールです。19mm、16mmの2段。そしてスタンドへの取付部①はSD(写真電気工業)のRIFA用のミニブーム(旧製品)のパーツ、②のウエイトは TEEDA ミニウエイト 278gTE-SW-2 といい、本来はスタビライザー用のウエイトですが、上下が1/4ネジのオスメスになっており、連結して使えるものです。これを3つ付けるのがSh50Proのときのパターンです。もちろんポールのエンドも1/4メスに加工しています。このウエイト3個をつけてブームの質量は1.18kgになります。

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スタンドも加工したもので、元は脚逆転型(マンフロット ナノスタンド方式)のポールが太いものを4段から3段に短くしたものです。質量は1.03kg。

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ナノスタンドは一番太いポールが25mmなのですが、それだとブームを使って外に張り出す機材を支えるにはひ弱なので、どこのメーカーか忘れたこの29mmのポールのものを使っています。

ポールトップは3/8のネジとしており、ブームの雲台部をネジ込むことにしています。ちょっとでも重量を削減するための工夫です。 上の説明ではブーム部とスタンド部をバラして写真を撮っていますが、下の写真のように、接続したままでもコンパクトに収納できます。

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【メインライト用スタンド】

メインライトのほうは、照明がポールセンター(重心)からははずれていないため、ひ弱なスタンドで十分です。

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質量620gという非常に軽いスタンド が出回っています。これはパンプロダクトでも「軽すた」の名称で販売されていますが、パンプロダクトのものは、トップ部のネジがすぐ折れてしまう(アルミ製のトップ部と一体)のをスチール製のトップに改良したバージョンです。

そのスタンドのトップに、いままでにご紹介してきた便利パーツを組み合わせてブーム(というか「エクステンションアーム」ですね)を乗せています。

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①は当ブログでは「銀一アーム」と呼んでいたお馴染みの16mmパイプシステム現在購入できるものは「 テイク TKディフューザーアーム 」(リンク先商品とタイトル写真は80cmですが、この写真のものは30cmです)、②は自作パイプ受け(この回にご紹介)、そして③は サンテック IC レフアーム 108 から取ったものです。

20180203j タイトル写真ではブーム(アーム)は垂れさがっていますが、スタンドトップのネジが長いためパイプ受けは中途で止めていて若干のガタがあるためです(パイプ受け肉厚が6mmに対してスタンドネジ長が7mm)。

そのため現在は右のように厚手のワッシャを貼ってネジ高を短くしています。

 

過去に買った機材が壊れてしまっても、修理に出すほどの価値のあるものではない場合、使えそうなパーツのみ保存しているものが結構あります。それらを組み合わせて自分が使いやすいものを作るのは楽しいと思いますが、皆様いかがでしょう。

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撮影用LEDライト」カテゴリの記事

コメント

とても参考になりました。
これからもブログを楽しみに読ませて頂きます。
ありがとうございました。

投稿: カメラマン一年生 | 2018年2月 5日 (月) 16時15分

カメラマン一年生様。
お待たせしました。
記事アップが遅いためヤキモキされていたことでしょう。

少しはお役に立てたでしょうか。これからもよろしくお願いします。

投稿: seimas | 2018年2月 5日 (月) 21時44分

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