カテゴリー「テザー撮影用PC」の9件の記事

2013年2月16日 (土)

LaVie Touch vs ThinkPad Tablet 2 -その2

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PCによるテザー撮影(リモート撮影)を快適にするため、動作の「もさもさ感」があったNECのLaVie TouchからlenovoのThinkPad Tablet 2に換えたのですが、動作の比較を今回もお伝えします。

真俯瞰での小物ブツ撮りでは、被写体のおおまかな位置を決めカメラ位置を固定した後に、被写体そのものを動かして構図を決定しますが、その際、タイトル写真のようにライブビューを奥に置いて作業すると非常に楽です。

この時に、画像がもたつくとイライラします。LaVie TouchレベルではCPUもGPUも非力なため、かなりタイムラグがあり、表示のコマ落としもしているため、写り込んでいるものが一瞬消えたりもします。特に「縦位置」での表示ではそれが顕著で、レシピ本の料理写真をはじめとした片面フルページ用写真などを撮るときには困ったものです。

さすがにThinkPad Tablet 2でもノートPCほどのスムーズさは出ないものの、随分改善できるので、今回はライブビューでの比較動画を作ってみました。

 

どうでしょう。やはり「酔うような感じのタイムラグ」はあるものの、随分改善できていると思います。

他にもThinkPad Tablet 2の購入に至った動機があるのですが、とりあえずテザー撮影は快適になりそうです。

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2013年2月 9日 (土)

LaVie Touch vs ThinkPad Tablet 2 -EOS Utility

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なかなか手に入らないThinkPad Tablet 2、海外からの個人輸入や企業向けのルートから回してもらったりと、皆さん苦労しているようです。私はなんとかレノボサイトでほんの一瞬販売していた個人向けモデル(3679A24)を購入できましたが、やはり買ってよかった。Win8の軽快さは、LaVie Touchでの「もどかしさ」を解消してくれました。

例えばアイコン、ボタン類のクリック(タッチ)による開始、終了。マウスだとクリックをはずすことはまずないのでレスポンスが悪くても「遅いな」と判断できますが、指先やタッチペンではマシンのレスポンスが悪いと、クリックできたのかどうか、判断しづらく、LaVie Touchではイライラすることもありました。

その点、ThinkPad Tablet 2ではかなりレスポンスが良く(CPU性能、Win8の特性、両方でしょう)、特に小さなボタンでの操作が多いEOS Utilityでは、レスポンスのちょっとした差が操作の快適性につながると感じます。

その他、

  • マシンの起動がかなり早いのは気持ちが良い
  • Win8モダンアプリでのタッチジェスチャが快適
  • タッチパネルの感度が良い(LaVieは保護フィルムを貼ったせいもある)

なども感じています。

LaVieとThinkPadの動作の差を文章でお伝えするのは難しいため、比較ムービーを作ってみたのでご覧ください。ちなみにThinkPad Tablet 2には筆圧感知の電磁誘導ペンも付属していますが、同じタッチペン(静電容量方式)を使用しました。またEOS Utilityは、カメラを認識すると自動で立ち上がるように設定していますが、カメラ起動はOSが立ち上がった時点にしました。

起動シークエンスは、LaVieでは標準のランチャーソフト「ExTOUCH」と無線LANをはずしています。これらを生かすともっと起動が遅くなり無駄にムービーが長くなってしまう(笑)からですが、それでも十分に遅いですね。

ウィンドウのオープン、クローズなどは、映像で見るとそんなに差がないようにも感じますが、このちょっとした差が「あれ、押せてなかったのかな」と不安にさせる要因なので重要だと感じています。

まだネタがありますので次回をお楽しみに。

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2013年2月 2日 (土)

タブレット ThinkPad Tablet2に鞍替え

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昨年6月の記事 でLaVie Touchをテザー撮影用に買った報告をしましたが、今度はレノボのThinkPad Tablet 2です。年末には個人用が発売されるという予定が「1月末」まで延期され、それも遅延が発生しているようで、その「1月末」を守るため、なんとか1/25未明にレノボサイトで「数台」の販売が行われたようです。

24日に「25日に日付が変わる頃から販売します」などとアナウンスがあったため、どんな状況かと、何回もアクセス、都度リロードなどしてもなかなか新しいページが現れない。。。午前4時頃から、1ページ、1ページと数分ごとに現れ、やっと購入画面ができたかと思うと、バスケットに入らない。。。何回か繰り返すと「残り5台」の表示が、「えっ、そんな少ないの?」といつの間にか本気モードに入り、思わず購入してしまいました。

購入手続きを終わり、再度一連のページを見ると、もはや影も形もない。。。これは夢だろうか。。。その後、28日に出荷完了メールが届き、29日に到着。  夢ではありませんでした (笑)

入れ替えて短命に終わったPCマシンは、15年ほど前にPowerBookG3に鞍替えしたPowerBook1400(14ヶ月)以来で、その記録を大幅に更新です。(基本的に私はモノは大事に使い、1年使わないのは気がひけます LaVie Touchも使い続けることもできますが完全に被るので手放します)

 

さて、LaVie Touchは一応タブレット的な体裁を持っていてハンドリングは良く、「全くダメなマシン」ではないのですが、使っていて一番不便だと思うことは、グラフィック処理の貧弱さで、EOS Utilityでのプレビューでの画像のタイムラグ。撮影品をレイアウトしていると、その動作についてこなくて「酔ったような感じ」になります。

Win8になり、タブレットに適合したCPUにもなったので動作が改善されたでしょうか。また筆圧レベル 1024段階の電磁誘導ペンでのお絵かきなど、今まで以上に使える機能があります。追って様々検証しますが、まず1回目はスペックや外観の差をご報告します。

スペックはまとめるとこのようになります。

LaVie Touch
(PC-LT550FS)
ThinkPad Tablet 2
(3679A24)
CPU Atom Z670(1.5GHz) Atom Z2760(1.8GHz)
メインメモリ 2GB 2GB
ストレージ 64GB 64GB
ディスプレイ 10.1型ワイド(1280×800ドット)
ノングレアタッチパネル
10.1型ワイド(1366×768ドット)
Dragontrail保護ガラス
タッチパネル 静電容量方式 マルチタッチ対応 静電容量方式 マルチタッチ対応
電磁誘導ペン(筆圧レベル 1024段階)
I/O HDMI出力、USB 2.0×2、音声出力、音声入力、SDカードスロット Mini-HDMI出力、USB 2.0×1、音声入出力、microSDカードスロット
無線機能 IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 2.1 IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0
内蔵カメラ 前面: 131万画素 前面: 200万画素, 背面: 800万画素
センサー - GPSセンサー、マグネトメーター (コンパス)
OS Windows 7 Home Premium(32bit) Windows 8 Pro(32bit)
キーボード 同梱 マルチステーション 別売 専用Bluetoothキーボード
バッテリ駆動時間 約10.6時間 約10時間
本体寸法 (W×D×H)mm 263×183×15.8mm 262.6×164×9.8mm
質量 約729g 約600g(ペン内蔵時)

※ 実測してみたところ560gです カタログ値って意外とミスがあります (2013.02.21)

 

ディスプレーがどちらも10.1型ワイド(縦横比は若干異なる)ですから、基本的にはサイズはそう大きくは変わりません。左右はほぼ同じですが、ThinkPad Tablet 2のほうが天地は2cmほど小さく、厚みは随分薄くなっています。

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以下、各面のボタン・スロットの配置です(上:ThinkPad Tablet 2 下:LaVie Touch)

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やはりLaVie Touchは「過渡期の商品」だったようです。Win8前でCPUも最適にはなっていない。I/Oも中途半端にデスクトップやノートPC並みの装備。電池の持ちこそ10時間ありますが、その分パワーが出せず中途半端になってしまっていたようです。

さて次回は、動作の機敏さの検証です(動画で説明する必要があるか 汗)。

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2012年9月17日 (月)

MacBookのバッテリー換装

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というわけで、MacBookの妊娠バッテリー(笑)は見事新しいものに交換されました。

さて、「買いに行こう」と前回締めくくったのですが、その後調べてみるとこの機種では以下の方法があります。

  1. バッテリーが自分で交換できる形式の機種なので、交換バッテリーが市販されており、それを購入し自分で交換する。
  2. 交換できる形式とはいえ、不具合なので購入店(や修理受付をしているショップ)に持ち込む
  3. AppleStoreに修理相談として持ち込む

「買いに行こう」と書いたのは、まず 1.の方法が思い浮かんだからなのですが、バッテリー膨張によって「クリックが効かない」という本体側の不具合があり、修理としての適応も考えられます。ならばまだショップの5年保証が効く私の場合は無料にでもなるのかと、まずは購入したショップに電話相談。

ところがバッテリーは5年保証の対象外とのこと。もうひとつ気になったのは、この方法だと修理に時間がかかるのではないかという懸念。Appleの正規サービスプロバイダでもあるショップなので、「持ち込んでその場で修理できませんか」などと相談していると、「時間は掛る可能性もある。費用も当のバッテリー代に修理費用が上乗せされるのでAppleStoreに持ち込むほうが安いですよ」と親切に教えてくれる。

そこでネットで調べたら、AppleStoreのGenius Barに持ち込めば、メーカー内のパーツ代であるところの9,030円で済むとのこと(販売バッテリーは14,800円)。ありゃ、これが一番か。

 

20120917b そこで渋谷のApple Storeに行くことに。

Genius Barでの相談、修理持ち込みにはAppleサイトでの事前予約が必要なので、昨夜遅く、今日の午後のとある時間で予約。

行ってみると、休日午後ともあって、Genius Barのある2階は大変な混雑。

予約時刻の10分オーバーで私の番が回ってきたので、症状を説明すると、この手の持ち込みは多いのか、スタッフはテキパキした対応。

「こうしましょうか」という説明がしっかりあり、OKすると下の倉庫からバッテリーを持ってきて、新品でのチェック(チェックは当然こちら側)、支払い終了まで約10分。

おかげで本体の預かりなしで、しかも一番安い方法で解決しました。

なお、その時にあった説明で、「製品として売られる交換バッテリーには製品としての保証(1年)が付くが、交換修理の場合は修理作業保証なので保証期間は90日となる」とのこと。見た目には全く同じ「バッテリーを交換する」ことも、厳密にいろいろなことを決めると、細かい部分でおかしな現象が発生しますね。

しかも「自分で交換する」より「人に交換してもらう」ほうが安いってのも、考えてみればおかしな現象でしょ。

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2012年9月16日 (日)

MacBookが妊娠した

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買って4年近くになる私のMacBook。MacBookPro同様の、アルミ筺体になった最初のモデル「Late 2008 Unibody」ですが、今日、使おうと思って起動したら、トラックパッドのクリックが効かないのを発見。

いつもは外付けのキーボード、マウスを使用しているのでトラックパッドは利用しないし、持ち出して使うのもこの2ヵ月ぐらいしてなかったので気が付かずにいたが、いったい、いつからだろう。。。はて、クリックが効かないってなんかあったよなぁ。。。と、本体をひっくりかえして裏ブタが膨らんでいるのを見て「そうだ。バッテリーが膨張したんだ」と気がつく。

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MacBookや同Proのトラックパッドは非常に薄いアッセンブリーパーツなので、バッテリーが膨らむとクリックが効かなくなることを前にどこかで読んだのを思い出しました。

フタを開けてバッテリーを確認すると見事に膨らんでおりました(笑)

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過去アップルでは、この症状のバッテリーを無償で交換したこともあったようですが、今は「充電余力がなくなった」バッテリーと同じような扱いで「普通に」購入しなければいけないようです。

まあ、危険なくらい高温になったり爆発したりするのとは違い、危険はないのですが、「膨らむのは仕様です」的な解釈にはちょっと疑問も。膨らむことで「クリックできない」という不具合が起きるのだから「仕様です」はないんじゃないでしょうか。

まあ、4年も経って、そろそろパワーも落ちてきたことだし、買い換えましょう。明日にでも買いにいかなくちゃ。

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2012年9月 1日 (土)

LaVie Touchに保護シートを貼る

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20120901b 非常にマイナーなタブレット「LaVie Touch LT550/FS」、既に大手店頭からは姿を消し、net通販では5万円台になってきましたが、EOS Utilityを使うテザー撮影用としてはベストな解のため、しばらくは使うつもりです。

そこで気になるのが液晶表面のキズ。当然買った時に貼ってしまうのがベストですが、液晶保護がしっかりしたバッグも手にいれたのでしばらく素のままで使ってみましたが、さすがに小さいキズが付きはじめ、そろそろ貼らなければ、となりました。

買ったシートはサンワサプライのLCD-LT550KFPですが、LaVie Touch用としてはこれしかなく、表面仕様は「指紋防止 光沢タイプ」のみとなってしまいます。

表面の質が変わったため気になるのが、タッチペンのすべり具合。本体は「サラッ」とした表面だったのが、この保護シートは「ピタッ」とした感じです。

20120901c 先に購入の エレコム AVA-PA10TPBK (左)は抵抗が大きくなり過ぎ、字や線を書く、あるいはアイコンをドラッグするなど、表面で滑らす作業では全く使い物にならなくなりました。また オウルテック Touch Wand(Dタイプ) (右)は抵抗が少ないのは良いのですが定めた場所に的確にはペン先が合わないため、やはり使いづらいことが判明。

新たに違うタイプを試してみることに。

まずは、Touch Wandの別タイプ、オウルテック Touch Wand(Mタイプ)

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Dタイプ(左)より細いペン先で、ペン先を保護するため、キャップをペン先側にはめることができるようになっているものです。その時にペン先の毛がキャップとの間にはさまれないように凝った作りになっています。なお、「オウルテック」と表記しましたが、製造会社は「ミナトエレクトロニクス株式会社」となっており、オウルテックは販売代理店のようです。

もうひとつ、新たに見つけたのは、プリンストンテクノロジー Touch Pen nano

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これはペン先にカーボンナノチューブを採用したものだそうで、布のように織り込んだ形状に見えます。

既に使っていた2点と今回の2点のペン先を比較してみると、

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■左から Touch Wand(Dタイプ)、Touch Wand(Mタイプ)、AVA-PA10TPBK、Touch Pen nano

Touch WandもMタイプでは随分細くなっています。AVA-PA10TPBKは6mm径ですが、それと同等の細さです。一方、Touch Pen nanoはそれよりも若干太い仕様です。

ペン先が細いほど、タッチしようとする場所が隠れにくいので細かい作業に適していると思うのですが、滑り具合やペン全体の重さも考えた使いやすさでは、この4つの中ではTouch Pen nanoが一番使いやすいと感じました。

これ以外にタッチペンは様々なタイプがあって色々比較もしたいのですが、しばらくはTouch Pen nanoを使ってみようと思います。

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2012年7月 8日 (日)

LaVie Touchを使いやすくする -タッチペン-

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WindowsベースのタブレットPC(スレートPC)では、ユーザーインターフェースが不十分なところがいっぱいありますが、一番の難点はボタン類が小さすぎること。さすがにウィンドウクローズボタンなどは一回り大きくデザインされていますが、アプリ側で設計されているものはそのままです。

ウェブブラウザもすべてがタブ形式を採用しましたが、タブを閉じるボタンは10インチレベルになると指先ではタッチできません。また、テザー撮影をする場合にも様々なボタンは指先操作には無理な大きさになります。

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そこでタッチペンの登場となるわけですが、スマートフォンでの需要もあり最近は百花繚乱、安いものは100円程度から手に入ります。

とりあえず最初に入手したものは2種

エレコム AVA-PA10TPBK 左
オウルテック Touch Wand(Dタイプ) 右
です。Touch Wand(タッチワンド)は現行品はiPad対応を謳ったTWD-002SSiという型番になっていますが、私の購入したのは旧タイプのTWD-002SSです。

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いずれも普通のペンに比べると細くて短い(エレコム6.5×108mm オウルテック8×115mm)のですが、スマホで使うにはこのくらいがいいところでしょう。サインペンと比べるとよくわかります。

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さて、この2つはペン先を見ればわかるように方式が異なります。エレコムのものは一般的なので説明不要でしょうが、シリコンゴムのドーム状のものがタッチをパネルに伝えます。6mm径なので現状のこのタイプとしては一番小さなペン先でしょう。

最初は「業界最小6mm径のペン先」と謳っているワコムの Bamboo Stylusを試してみようと思ったのですが、いまや大体のものが6mm径のペン先のようです。

一方オウルテックのものは特殊導電繊維をブラシ状に束ねたもので「軽い筆圧でなめらかに書ける」のが売りです。ゴムのものより一回り大きいペン先です。

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さて実際の使い心地はどうかというと、どちらも「こうあるべき」というところまでは行っていないという印象です。

私の場合、EOS Utilityでのテザー撮影、指示やメモのための簡単なドローイング(お絵かき)が優先しますので、その場合、ペン先は「業界最小6mm径」といえども小さなボタンや細かい線を引くのにはちょっと大きくてミスが出ます。また摩擦が小さくなめらかに書けるオウルテックのものはより太いのでブラウザでの画面のスクロールや太い線を描く場合にはスムーズなのですが、ボタンをクリックする作業では場所がずれたり感知されにくかったりします。

また、いずれもペン軸が細すぎます。筆記具の延長として使いたいと思っている私にとって、特に絵を描くときにはこの細さ・短さは非常に使いにくいです。

望ましいのは、筆タイプでペン先がもっと細く、それでいてペン軸が太い。まだその手のものはないようですが、オウルテックのTouch Wandのは キャップが閉められるMタイプ もあり、こちらはペン先が若干細いようなので、機会があったら購入しようと思っています。

20120708f それでも、EOS Utilityでのテザー撮影などではノートPCでタッチパッドを使用するのに比べればはるかに直感的な作業なので、マシン自体が小型軽量なのも相まって作業効率は良くなりました。

右のようなライトテーブルでの真俯瞰撮影。カメラは2mほどの高さにありますが、撮影品をきれいに並べる作業は画面を見ながらでき、絞りの変更やシャッターを切るのも手元です。

ノートPCだと置き場に困るのですが、このLaVie Touchだと置き場所が自由で、この場合はミニ三脚でちょうどよい高さに設置し作業がとてもしやすくなりました。

今後も折に触れてレポートしたいと思います。

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2012年6月10日 (日)

LaVie Touchを使いやすくする

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さて、タブレットPC(スレートPC)は手に持って操作するためのツールなので、テザー撮影を行うには何らかのスタンドにセットしなければなりません。撮影道具の共通した仕様として、カメラネジに対応していれば雲台を介して三脚やスタンドなどにセットできるのですが、なかなかカメラネジ対応商品が見つかりません。iPad専用ではそこそこあるのですが、若干寸法が違うLaVie Touchに使えるような汎用のものとなると皆無です。

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そこで、若干の加工をすることを前提に見つけたのが iPad/iPad2/new iPad3 GalaxyTab用車載ホルダー です。

「車載」とあるように、フロントグラスやダッシュボードに吸引カップで取りつけるタイプのもので、1300円ほどで安い。吸引のマウント部分は不要なので、そこそこの金額がするともったいないのですが、この金額ならOKでしょう。

17cm×15cm×8cmの小ぶりのパッケージの中身は、ホルダーとマウント。分かれた状態の2パーツがビニール袋に入ってポイポイと。 緩衝材などありません。取説も入ってません。特に傷つきやすいものでもなく、説明書が必要な組み立てではないので、、何も問題はないのですが、最近の「しっかりとパッキングされ た製品」に慣れていると「えっ?」ってなります。

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20120610e スライド式のアームで、97mmから200mmのものまで挟めるようになっています。この寸法は私が外から測った寸法なのですが、実際にはウレタンのクッションがついているのでそこで吸収される寸法を考えるとあと5mmぐらい高い器具までは挟めるでしょう。

また、厚みも4か所のフックがスライドして、15mmから25mmまで変わります。実際にはアームのしなりがあるので、もっと薄いものでもガタガタすることなく挟めます。

LaVie Touchは横263mm、縦183mm、厚みが15.8mmなので、寸法に関してはこのホルダーで全く問題ありません。あとはどうやってカメラネジ穴を設けるかだけです。

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ホルダーとマウントの接合は「リヒター」と同じ仕組みのものです。(こういったシステムのパーツを他に持っていないので互換性があるかどうかはわかりません)

最初は、マウント側の突起のついたパーツを加工してカメラネジを設けようと思ったのですが、この写真でわかるように、このホルダーは接合部を下側(いままでの写真のようなタブレットを「ぶら下げる」向きでなく、私が使いたい「抱え上げる」向き)にして使おうとすると、はずれてしまうことがわかりました。

20120610g そこでホルダー側にカメラネジ穴を空けたパーツを取りつけることに。

5ミリ厚のアルミでできた市販の補強金具(巾30mm)がちょうど転がっていました。皿ネジの座ぐりがついた穴が20ミリピッチでついているので、ホルダーの巾38mmで切り、センターにカメラネジ穴(1/4-20)を開ければ、ちょうど良いサイズのものができます。4mmの皿ネジも10mmのものがありました。

トータル20分程度の作業(切って、ヤスって、穴をあけてタップ切り。ホルダー側も3.2mmの穴をあけ4mmのタップ切り)で割としっかりした雲台対応のホルダーに早変わりです。

 

20120610h トップ画像のようにまずはマンフロットのテーブル三脚で使うことが多そうです。うしろはこんな具合になってます。

その他、スタンドにも取り付けられますし、カメラスタンドには 「CL5585Hをカメラスタンドに付ける」 で紹介したやりかたで取り付け可能です。

テザー撮影に使うための準備が整いました。

20120610i


<2013.05.09 追記>

当時はまだカメラネジ対応商品(三脚・雲台につけられるもの)が見つかりませんでしたが、最近調べてみたらカメラネジ穴のついたものがでています。

Movaics QH10C という、私の加工したものとほとんど同じ(マウントなしのホルダー部のみ)ものですが、確かに当時、これの発売予定があることをメーカー(販売会社だったかな?)に確認した覚えがあります。

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2012年6月 3日 (日)

テザー撮影用のPC

20120603a

物撮りでは、一度テザー撮影(リモート撮影)の快適さを覚えると、背面液晶やファインダーでの撮影には戻れなくなります。もっとも、このブログ用にパパッと撮るような場合にはそんなことはしないのですが。

自宅(スタジオ)ではどんな大きなPCでも、既に置いてあるものを使うのですから気にはならないのですが、出張撮影となると勝手が違います。

撮影画像をプレビューするだけなら、外部液晶モニターをつければ済みます が、撮影場所でクライアントやスタイリストと確認しながら撮影する場合には、モニターだけでは不十分なケースが多々あります。

20120603b そういう場合、今まではMacBookの13inchを使ってきたのですが、2kgという重量、設置の面積が大きい点で、もっとコンパクトなものにリプレースできないかとかねてから思ってました。

ノートPCは軽量とはいえ、適切な場所にテーブルが確保できない場合は、何らかのスタンドで保持しなければなりません。

右の写真は自宅での様子ですが、こんな大掛かりなものを持ち出すわけにはいきません。いつもは若干不便でも撮影ステージの上だったり、別途テーブル/デスクの上だったりで、他者には見やすいのに撮影者は操作が不便などということも。

テザー撮影機能を持ったCanon純正のアプリ「EOS Utility」は、iPad(iOS)やAndroidOS版がなく、かといってiPadやAndroidタブレットにはしっかりしたアプリがないので、Windowsタブレットしか選択肢はありません。

Winタブレットも1昨年あたりから選択肢が増えましたが、企業向けの営業マンが持ち歩くようなタイプが主流で、個人向けにはWinマシンがほとんどない状況。そんな中で昨年秋ににNECが出した LaVie Touch PC-LT550FS とても気になっていました。

新品の最安値で6万円台、Wifi加入付きだと1万円台。量販店で8万円前後になるので価格の面で躊躇していたのですが、オークションで新古品を4万円台で入手しました。

20120603c 10.1インチの液晶タブレットではあるのですが、DVDスーパーマルチドライブ付の「マルチステーション」、キーボード、マウスがセットされていてデスクトップPCのようにも使えるという不思議なコンセプトのマシンです。

タブレットとはいえ、WindowsOSを使う以上、アプリのインストールや、データを焼くためにはDVDドライブは必要になるし、マシンを持ち出す前には様々なキーボードを必要とする作業もあるので、結局外付けのDVDドライブやキーボードが必要とされ、それが標準で用意されているのは便利ですが、私の場合にはそれが必須だったわけではなく、軽さ(カタログ値 729g)とバッテリーの持ち(カタログ値 10.6時間)が重要でした。

20120603d とにかく余計なものを持たずに、撮影機材全体の重量を減らしたい。

MacBookに比べれば重量は1/3になってしまいます。MacBookはバッテリーが持つとはいえ半日以上の撮影ではACアダプターは必須。それより短い時間でも用心のために持っていけば、それに加えて延長コードまで荷物に。それがLaVie Touchがカタログ通り10.6時間も使えるなら余裕で安心です。

まだ購入したばかりで、EOS Utilityもインストールしていませんが、おいおいレポートしていくつもりです。

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